可愛いもの、美味しいものetc…。私の「好き」をぎゅうっとつめた宝石箱です。


by framboise73
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「みんな、ありがとう」

 あんなに待ち侘びていた春がようやく到来。桜はあっという間に見頃を過ぎてしまったけれど、春特有の浮き立つような空気感を日々楽しんでいます。
 「今日も無事に乗り切れますように」と願いながら出勤して、帰宅する頃には疲れがピーク。「アフター5」なんてものとは程遠い生活ながら、仕事そのものは楽しいです。これからやってくる大きなイベントに向けて、学んでおきたいこともたくさん。

でも、そんな高揚した気持ちとは反対に、感傷的なできごとも。
3年間一緒に過ごした編集部のみんなが、私のために送別会を開いてくれました。

場所は、オープンしたばかりの国立新美術館内にある
「Brasserie PAUL BOCUSE le Musee」。
http://www.hiramatsu.co.jp/restaurants/paulbocuse-musee/
 ミシュランの星を獲得しているPAUL BOCUSE氏が、フランス・リヨン以外の地に初めて出店したブラッスリーです。フランス留学を考えていたとき、実はリヨンにある彼の料理学校も候補のひとつに入れていました。だから、お店の名を聞いたときにはびっくり。かつてちょこっと話した私の話を覚えていて、このお店をしっかりキープしてくれたそのスマートさは、「さすがマスコミ人」(笑)。

そして、集まってくれたのは、足を向けて寝られないほどお世話になった人ばかり。
トンボ線の引き方から指導してくれた編集さん。
「カクハンって?ヌケって?ピンって?」と、ど素人の私に耐えてくれたカメラマンさん。
原稿のお作法を教えてくれたライターさん。
「今から編集部来て」なんていうリクエストに応えてくれたアシスタントちゃん。
過酷な環境の中でも楽しんで仕事ができたのは、この人たちがいてくれたおかげです。

f0114007_418543.jpg そんな大好きな人たちに囲まれて、まずはシャンパンで乾杯。ディナーはすべてアラカルトなので、各々好きなものをオーダーしました。
 私は、前菜に鴨のテリーヌ。メインにはリヨン名物のクネル(左の写真)を注文。クネルを食べたのは、一昨年の5月、乗り継ぎで一瞬だけ降り立ったリヨン以来!
 お料理はもちろんおいしかったです。でも、思い出話をしながら過ごしたその時間こそがたまらなく幸せで、一瞬「やっぱり戻ろうかな」と思ってしまったほど(涙)。


f0114007_4293752.jpg ちなみに、私が注文したデザートのブリュレにはこんな計らいが。私の門出と旅立ちを祝して…という「Bon Voyage」の文字。ほんとに、どこまでも素敵な人たちです…。
 
 




 このほかにも、花束やら、手帳用のティファニーのボールペンやら、ワインやら、たくさんのプレゼントを頂きました。中でも、いちばんうれしかったのがみんなで書いてくれたカード。今は大切に会社のデスクに貼ってあります。
 編集部での出会いは宝物。そして、ある意味「踏み台」にしてしまった編集部には、私自身が成長していくことで恩返しをしなくちゃ…と、このカードを見てはパワーをもらってます。

 後日、この会に参加してくれたある人のブログを覗いたら、感傷的な気持ちがつづられていました。「辞めたい」と言い出した自分のわがままを反省した時期もあったから、そのブログを見たときは胸が痛かった。でも、見送った私の活躍を期待するという内容の結びの言葉に、今まで感じてきた息苦しさが解けたような気がします。

 今は、未知なる世界の中で、半ば溺れそうになりながら過ごす毎日。
でもこの場所で、必ず何かをつかむからね。みんな、ほんとうにありがとう。
またいつかどこかで、一緒に仕事しましょう!
(このブログのことは知らないはずだけど・・・笑)
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by framboise73 | 2007-04-08 05:58 | diary